「手売りに戻れと言うのか」

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15年から木製家具『YOKA』(写真左)も展示会で販売している

株式会社トゥエルブトーン(インテリアメーカー・東京目黒区)

東急東横線代官山駅から徒歩10分。住宅街の細い路地を抜けた先に立つマンションの1室に居を構えるインテリアメーカー・トゥエルブトーン(東京都目黒区)の角田崇社長は、ため息を漏らす。 年間売上高は約2800万円。そのほとんどが、その年に開かれる展示会に出展して得た顧客からのものだ。展示会が開催されなければ、自ら顧客を訪問して売り歩かなければならないが、夫婦2人で営む同社にはそれを実行する余力がない。

以前勤めていたゲーム開発会社では、新規事業として紙製パイプで作った高さ30㎝ほどの玩具の販売に取り組んだ。販売先は近所にある玩具店。店を探しては飛び込みで商品を売り込んだ。1日かけても訪問できるのは10店舗ほど。そのうち卸先として契約できるのは、1日に1件あれば御の字だった。

2009年に独立してからは、手のひらサイズの桐製収納箱『PLAY‐DECO』を製造・販売し、インテリアショップなどの小売店舗に卸した。「手売りには限界がある」と、デザイン関連の展示会『デザインタイド』に出展したところ、会期中に数十件の卸先が見つかった。以降は、手売りの代わりに年間2本ほどの展示会に出展し、会期中に行われる1日30件程度の商談が売り上げの生命線になっている。 「ネット販売をはじめたらいい」と言われるが、ネット上の売り上げで生計を立てるのは楽ではない。「起業してすぐにネット販売をはじめたが、売り上げは7年やって10万円程度にしかなっていない」と角田社長は話している。

小売店舗のインテリアとして使われることが多い

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